#3 清々しい。さみしい。

今週のお題「忘れたいこと」

 

生きていると忘れたいことは山ほどある。

 

自己嫌悪からくる忘れたいこと。

 

実現が不可能だという思いから忘れたいこと。

 

後悔からくる忘れたいこと。

 

 

 

....忘れたいことを探そうとすると、頭の中から消えてしまっている。

 

.....今まで

 

忘れたい。

 

忘れたい。

 

忘れたい。

 

と思っても忘れられなかったことが

 

時が経ち、探そうとすると、もうそこにはない。

 

今まで忘れたいことを忘れることができて清々しいのか。

 

今まで忘れたいことを忘れてしまって、さみしいのか。

 

人間は難しい。

#2 建築家・坂倉準三 「輝く都市」を目指して 行ってきた。

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昨日は東京日本橋高島屋で開催されている

 

「建築家・坂倉準三と高島屋の戦後復興」に行ってきた。

 

www.takashimaya.co.jp

 

会場規模は30㎡ほどの小さい会場でした。

 

僕はこの企画展を目的に行きましたが

買い物途中にぶらっと寄りたいなと思っても

全く疲れを感じることなく楽しめる規模感でした。

内容の濃さも今まで建築に興味のない方でも楽しめる内容でした。

 

建築家・坂倉準三と高島屋の戦後復興に関する紹介がされています。

 

主に紹介されている作品は以下の4作品です。

 

「東急会館」(1954)

「新宿西口広場・地下駐車場」(1966)

高島屋和歌山支店」(1948)

高島屋大阪難波新館改増築(ニューブロードフロア)」(1950)

 

写真や説明文だけでなく、当時の図面なども展示されています。

図面はやはりとても繊細で目で楽しむことができます!

 

中でもスポットがあてられていた作品は高島屋和歌山支店」(1948)です。

この作品は戦後間もない時期に建てられた木造の商業施設です。

 

当時、費用もかけられない中、ここまでの作品を実現できたのは

本当に圧巻です。

 

高島屋和歌山支店の模型は学生さんの力で

当時の図面やパースから作成されたようです。

(この模型のみ撮影OKだったので載せておきます。)

 

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全景

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こちらも図面と同じく目でとても楽しむことができます。

 

格子などはとても緻密に再現されています。

図面とパースで不整合などもあり、再現が難しかったようです。。。

 

企画展の紹介は以上です。

 

全体的な感想としては

 

今まで建築に興味のない人でもとても楽しむことができます。

また会場の規模感も大きくないので、ぜひ買い物途中にでも立ち寄ってもらい

建築家・坂倉準三の空気に触れてみてほしいです。

僕個人的には、コルビジェ派閥(前川國男・坂倉準三・吉阪隆正)は

とても好きです。

 

少し余談ですが高島屋日本橋自体の建物もとても魅力的でした。

高島屋日本橋も楽しむことができるかもです。

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階段

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トイレ前(豪華すぎ。。笑)

そんなこんなで帰りは千疋屋フルーツパーラーで

パフェを食べて帰りました。

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千疋屋スペシャルパフェ

とても美味しかったです。

上のフルーツは言うまでもなく、美味。

下の層はおそらく、上から

バナナアイス

マンゴーソルベ・ムース

バニラアイス

イチゴムースでした。

 

層それぞれ単体で食べてもおいしいですが

層と層の間で混ざってしまう所もとてもよいマッチング!!

 

何より食べている最中、次の層は何だろうという

わくわく感。

 

最後まで楽しめました。まるで一冊の小説の読破したほどのストーリー感。(笑)

 

では。ぐっでぃー!!

初投稿です。アーキテクト RiCEです。

初めまして。アーキテクト RiCEです。

 

まずは自己紹介させてもらいます。

 

大阪出身の29歳、男です。

 

職業は建築士です。

 

このブログでは私の趣味である「建築散歩」「書評レポート」に関する記事、

 

また一級建築士を目指されている方へ、

勉強方法についてや役立つ情報も

 

時折、書いていこうと思います。

 

需要があれば、私は家族もいるので

 

家族についての記事も書こうと思います。

 

まずは次回の記事では

 

今読んでいる本の書評を書きたいと思います。

 

では。グッディー!